- 禁煙外来への
ご予約・お申込み - 03-5210-6620
受付時間/月~金曜日 9:00~12:00 , 13:00~17:00
※祝祭日を除く
診療内容
たばこが身体に悪いのはわかっているけれど、なかなかやめられない…でも絶対にやめたいという方、元氣プラザの「禁煙外来」では、お一人様全5回の通院を基準とし、呼吸器内科の医師や保健師のサポートを受けながら、効果的かつ確実に禁煙ができます。
健康的な生活を取り戻すために、私達と一緒に頑張ってみませんか?
禁煙に成功すると…
- 肺がんや心臓疾患など、病気のリスクが減る
- お金が貯まる
- 時間ができる
- 皮膚の老化をふせぐ
- 家族の方の健康にも害を与える、「受動喫煙」の防止になる
- 味覚がもどり、食事がおいしくなる
- 歯科疾患の予防になる etc…
元氣プラザ「禁煙外来」の流れ
(1) 呼吸器の検査
「呼気中一酸化炭素濃度測定検査」(写真右)を行い、呼気に含まれるたばこの主成分の一つ、一酸化炭素濃度を測定します。
最初は高い数値でも、禁煙を始めればすぐに下がってきます。あとはこの数値をキープするだけでいいのです。
(2) 保健師との面談
問診表や呼気の検査結果をもとに、保健師と一緒に禁煙継続にあたっての注意点を把握し、アドバイスを受けることができます。
「禁煙日記」をつけ、もし、喫煙したくなった場合は、どんな状況や気分のときに吸いたくなるのか、自分自身を客観的に見ることができます。そして、その対処法についても保健師と確認していきます。
「ご家族と住んでいらっしゃる方にはご家族の健康についても考えていただいたり、女性ならば美容への影響など、その方のご興味のあるお話をして、やる気を維持していただくようにしています。また、年齢や性、職業、基礎疾患の有無や、その内容、家族の背景、周囲の支援の有無など様々なことを考慮し、アプローチしていきます。」(保健師)
(3) 代替品による治療
喫煙を補助する方法にニコチンガム、ニコチンパッチなどが使われてきていました。これは血中のニコチン濃度が低下するとイライラ感などの症状が出て、禁煙が思うようにいかなくなってしまうために補助用品として使われてきました。
最近はチャンピックスという薬剤が使用されています。タバコを吸うとタバコの中の成分であるニコチンが脳内の細胞につき、ドーパミンという化学物質を出し、これによりイライラ感が改善されます。チャンピックスはニコチンがつく脳内の細胞と結合し少量のドーパミンを放出し、タバコを吸ってもニコチンが脳内の細胞につかず、以前のようなイライラ感の改善がなくなり、タバコを吸った安堵感が薄らいでいきます。これにより禁煙がしやすくなります。3ヶ月後の禁煙率は70%から80%といわれています。
担当医師のご紹介
伊藤 秀幸 Hideyuki Ito / 呼吸器内科担当医
学歴:浜松医科大学医学部卒
職歴:東京女子医科大学、国立療養所中野病院、国立国際医療研究センター
専門分野:呼吸器一般、肺がんなど悪性腫瘍
資格:日本呼吸器学会 専門医 指導医、日本胸部外科学会認定医、日本外科学会認定登録医、肺がんCT検診認定医
コメント:ひとりひとりに丁寧な診察を心がけるとともに、肺がんや肺結核など、早急かつ専門的な対応が求められる患者さまには、迅速に、信頼できる連携病院に紹介してまいります。なんでも気軽にご相談ください。