2024年6月診療報酬制度改定に関わる加算についての掲示
2024年6月の診療報酬制度の改定に伴い、施設基準関係の加算についてお知らせいたします。
1. 医療DX推進体制整備加算(6月から新規加算)
医療DX推進の体制を整備し、以下の通り活用しております。
・オンライン請求を行っております
・マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行う体制を有しております
・質の高い診療を実施するために、マイナンバーカードにより保険情報・医療情報・薬剤情報等を取得し、活用できる体制を有しております
・マイナンバーカードの保険証利用について、お声かけ・ポスターの掲示を行い促進しております
以下については現在猶予期間のため、期間満了までに整備する予定です。
①電子処方箋を発行する体制
②電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制
【初診時】 8点 /月(3割負担の方で24円)
2. 明細書発行体制等加算
医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
明細書には使用した薬剤名や行われた検査名が記載されております。明細書の発行を希望されない方は、受付の職員へお伝えください。
【再診時】 1点(3割負担の方で3円)
3. 一般名処方加算
後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しております。
現在、一部の医薬品について供給が難しい状況が続いています。医薬品について、特定の「商品名」を指定するのではなく、薬剤の有効成分を処方箋に記載する一般名処方を行う場合があります。
一般名処方は有効成分、効能が同じであれば患者様が自由にお薬を選択できますので、保険薬局で患者様ご自身の希望を確認される場合があります。
一般名処方によって、特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなっております。
ご不明な点がございましたら、主治医へお尋ねください。
【一般名処方加算1】
後発医薬品が存在する全ての医薬品が一般名処方されている場合 10点(3割負担の方で30円)
【一般名処方加算2】
後発医薬品が存在する先発品のうち1品目でも一般名処方された場合 8点(3割負担の方で24円)