中村統括所長よりメッセージ
時代の要望に応えて
私たちは、予防医療を根幹として保健医療事業に長年取り組んでまいりました。現在、日本では少子高齢化が進み、人口構造や社会システムの激変を受けて、こころとからだの健康は時代の大きな関心事となり、私たちに求められる社会的な使命は従来以上に大きくなっています。
ともに働く職員の皆さんが働きやすい職場環境に向けて
私たちは「すべての人びとのいのちと環境のために」を基本理念として、多くの人びとの健康の維持増進に貢献させていただいております。それを実現させるために最も重要なのは、職員とその家族の皆様の「健康なこころ」と「健康なからだ」そして「健全な生活環境」であると考えています。施設などにお越しになる受診者様、患者様へのより質の高い医療サービスを提供するその根底にあるもの、それはともに働く職員一人一人の笑顔やテキパキとした所作の素ともなる自身の健康だからです。私たちはそうした意識をもって職員の皆さんが、より長くそしてより充実した働き方ができるよう、「ワークライフバランス」「働き方改革」「健康経営」に積極的に取り組んでいます。
当法人はこころとからだの両面から、健康管理をサポートさせていただいている医療機関として、これからも全職員が研鑽を重ね、サービスの向上に努めてまいります。皆様には、こころとからだの元氣プラザというフィールドでのご活躍を通して、それぞれの夢の実現に向けてチャレンジいただきたいと願っています。皆様の積極的なご応募をお待ちいたします。
- 2021年2月26日
- 医療法人社団
- こころとからだの元氣プラザ
- 統括所長
- 中村 哲也
求める人物像
知識技能の習得に努め、常に成長しようとする積極性のある方
チームで仕事をすることを理解するコミュニケーション力のある方
仕事や人生を肯定的にとらえる明るい性格の方
法人情報
法人概要
業種 | 医療機関 |
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法人名 | 医療法人社団こころとからだの元氣プラザ |
事業内容 | 人間ドック・健康診断・臨床検査・各種検査(X線・内視鏡等)産業保健・外来診療・健康指導・調査事業分析・医療連携 等 |
法人所在地 | 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1丁目105番地 神保町三井ビルディング1階・2階 |
創立 | 1891年(明治24年)前身である東京顕微鏡検査所(現 東京顕微鏡院)を創設、2021年に創立130周年を迎えた歴史ある法人です。 |
設立 | 2003年(平成15年) |
従業員数 | 正職員・嘱託 217名 臨時職員 115名 合計332名 (2024年9月現在) |
代表者 | 理事長:山田匡通 |
関連事業 | 一般財団法人東京顕微鏡院 |
主な登録・認可・認証 | 元氣プラザ細胞病理コアテクノロジー / 労災保険指定医療機関 / 労災保険二次健診等給付医療機関 / 労働衛生サービス機能評価認定 / 人間ドック健診施設機能評価認定 / 一般社団法人 日本総合健診医学会 優良総合健診施設認定 / マンモグラフィ検診施設・画像認定施設 / 日本臨床細胞学会 施設認定 / 日本臨床細胞学会 教育研修施設認定 / 禁煙モデル医療機関 / 健康経営優良法人2024(大規模法人部門)認定 / 公益財団法人 産業医学振興財団 職域健康診断実施機関認定 / プライバシーマーク登録 / 情報セキュリティマネジメントシステムISO/IEC 27001:2013(ISMS)認証 |
数字で見る元気プラザ
- 平均年齢
- 平均勤続年数
- 所定外労働時間
- 有給休暇
- 育児休暇取得率
- 管理職女性比率
遠山椿吉のプロフィール
遠山椿吉
略歴
1857年 | 山形県生まれ。東京大学別課医学科修了後、山形県済生館医学寮長、山形県医学校教諭兼幹事、同医学校長心得など歴任。 |
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1888年 | 帝国大学医科大学に再入学、衛生学及び黴菌学を履修し、明治23年卒業(国家医学科)。 |
1891年 | 東京顕微鏡院の前身である東京顕微鏡検査所を創立。細菌検査の実践、細菌学の研究、細菌検査の専門家の養成などを開始。かたわら東京慈恵院医学校(東京慈恵医科大学の前身)講師、東京市衛生試験所長(初代・明治36年~大正5年)などの職を兼ねる。 |
1903年 | 医学博士 |
1927年 | 内務大臣の許可を得て東京顕微鏡院を財団法人とし、初代院長に就任。 |
1928年 | 10月1日死去。享年72歳。 |
東京顕微鏡検査所が創立された明治20年代、わが国は近代国家へと歩み始めた頃で、結核やペストなどの伝染病が最大の脅威とされた時代です。遠山博士は、人びとのいのちを守るため、民間機関として初めて、当時希少であった顕微鏡で医事衛生の事業を展開し、広く衛生思想を普及啓発しました。また、保健部を新設して予防医療を提唱しました。この保健部が平成15年(2003年)に独立、拡充され現在の医療法人社団こころとからだの元氣プラザが誕生いたしました。
主な業績:東京顕微鏡学会の創立、ペスト菌の研究、脚気の治療方法の研究、東京市の上水道創立、全国主要都市の上水道開発の推進。